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リハビリスタッフの服部 淳です。
リハビリを担当する中で、気になることがあります❗️
それは、皆さんがよく開口一番におっしゃる「私、姿勢が悪くて、、」という言葉です。
果たして、皆さんは悪い姿勢なのでしょうか❓
そもそも悪い姿勢は存在するのでしょうか❓
私は「悪い姿勢は存在しない❗️のと同時に良い姿勢も存在しない」と思っています。
例えば、悪い姿勢の代表❗️と言える「デスクワーク姿勢」は、悪い姿勢なのではなく「デスクワークをすることに適応した姿勢」とも言えるのではないでしょうか。
しかし、
デスクワーク姿勢は、肩こり・腰痛などの問題を引き起こす一因となっている現状があります。
『やっぱり、デスクワーク姿勢は悪いじゃないか❗️』という声が聞こえてきそうですね?
話の結末を言いますと、、❗️
身体にとって悪いのは「姿勢」ではなく「持続的な偏り」です❗️
デスクワーク姿勢に話を戻します。
デスクワーク姿勢は「デスクワークをするためにあなたが選択した身体の形」です。
その選択(身体の形)に悪いも良いも無いのです⭐️
もし、ここで悪いとするのであれば、それは「その身体の形(または動き)に居着いてしまうこと」です。
つまり、姿勢や動きの「持続的な偏り」です❗️
「持続的な偏り」は、身体の一部分に偏って負担を与え続けます。それが身体にとって悪いことの一因になるのです❗️
例えば、デスクワーク姿勢では、一般的に肩(肩甲骨)を引き上げた姿勢をとります。それが長時間続けば、肩の上の筋肉が働き続けることになります。
その筋肉への負担が、いわゆる「肩こり」につながる一因になる訳です❗️
という訳で、
私は、その人がもつ「それぞれの身体(動き)の偏り」を紐解いていくことが整形外科でのリハビリを進めていく中で大切なことのひとつであると考えています⭐️
今日も最後までブログをお読みいただきありがとうございました。