こんにちはー!
PTの梅垣です。
今回のテーマは「情報」です!
最近患者さんから「この前テレビでこんな運動をしたらいいっていってたから最近頑張ってるんです。」といった類のお話をよく聞きます。
何かしらの情報を得て実践する
このこと自体はとても重要なことだと思います!
けど、、、
その運動が本当にその人に適した運動なのか??といったところには疑問が残ることが多いです。
(危ないと思った場合はしない方がいいということはお伝えしますが)
というのもテレビではよく膝が悪い人にはこんな運動がいいですよ!
という感じの紹介がされます。
でも、膝がわるいといっても様々な症状、状態があり原因もまた様々です。
その前提に立つと、一概にこの運動がいいということをテレビなので伝えること自体にかなり疑問が残ります。また同じ動作にみえても意識するポイントやすこしの姿勢の違いで効果やリスクは大きく変わります。
リハビリなどが重要になるのは、セラピストが患者さん一人一人の状態を把握し、その状態に合わしたリハビリを考え実施するからです。
では、自分に合った運動やストレッチを見極める方法は専門家に任せる以外ないのか??と思われる方もいるかと思います。
その答えはNOです。
というよりかは僕たち専門家からの情報であっても最終的に自分に合っているかどうかをジャッジするのはその人本人です。
テレビから、友人から、専門家から、、、
情報源がどこであれ、自分の身体で確認するしか最終的に自分に合ったものを見つけることはできません。
その前提を踏まえると、専門家から教えてもらった体操などであっても自分に合わない(症状が改善にしない、悪化するなど)があればその人に伝えてください。
そうすることで運動の姿勢、頻度、時間などが調整され改善されることもありますし、運動自体を変更することになることもあります。
そういったことを繰り返していくこでしか自分の状態を改善する道は見つからないと思います。
※もちろん、僕達セラピストはその人にあった運動を提供できる可能性が高いとは思っています!
このように、セラピスト側、患者さん側の双方が協力し不調、痛み、怪我を改善する努力をし続けることで、多くの人が健康になっていくのだと思います!
ということで、かなりお硬い内容でしたが、この辺で今回のブログは終わりにしたいと思います!