インフルエンザが全国で警報レベルに達しています。
インフルエンンザの受診者が前の週に比べて、今週は全国で50万人も増え、約213万人に増加しています。
もちろん大阪も警報レベルで、学級閉鎖、学年閉鎖が続出しており、大阪北部が一番多いようです。
又、先週、インフルエンザの治療薬「ゾフルーザ」に耐性を持つ変異ウイルスも発見されて、ますます新型インフルエンザの感染の可能性も高まっています。
インフルエンザは小児や高齢者、免疫力の低下している人がかかると重症化する恐れがあります。
潜伏期間は1~3日で、熱がさがっても2日間は感染の可能性があります。
ワクチン接種していると発症率は下がりますが、100%の防止にはなりませんので油断禁物です!
<予防法>
マスクの着用・うがい・手洗いは確実にして頂きたいのですが、結構重要なのは加湿です。
空気が乾燥すると気道粘膜の防御機能が低くなる為、インフルエンザにかかりやすくなります。
加湿器で50~60%で湿度コントロールをしましょう!濡れた洗濯物を干しても良いです。
そしてバランスのとれた食事と十分な睡眠をとり、体力と抵抗力をつけましょう。
当院に置いているリハビリ室の運動の機械も体力をつけるのに大活躍中ですよ(^^)
看護師木村でした。