2024年新たな年の幕開けは、能登半島地震のニュースに大変驚かれたかと思います。
被災された方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
気づけばもう2月も半ば、時が経つ早さに焦りすら覚える今日この頃です。
2月14日と言えば、バレンタインデー❤️
多くの方がこの日のためにチョコレート🍫を購入し、1年間のチョコの総売上げの1/4を占めるのだそうです。
ですが、一方では”煮干しの日”「に(2)ぼ(1=棒)し(4)の語呂合わせ」とされてます。
と言う事で、今回は煮干しについて少し☝🏻
◼️煮干しには、カルシウム以外にも鉄分やカルシウムの吸収を助けるビタミンD、血液をサラサラにしたり頭をよくするとして注目されるDHAや EPA、タウリン・タンパク質など体に良い栄養素がたくさん含まれています。
◼️食育の観点からみても、成長期に欠かせないカルシウムを補給できる安心して与えられるおやつとして、幼稚園や保育園で提供される事も増えているのだとか。
◼️カルシウムに関しては、1日の摂取量上限は2300mgとされてます。仮にカタクチイワシ(10gあたりカルシウム含有量220mg)の煮干しを一袋(150g)食べたら3300mgと超えてしまってますが、そもそも日々の食生活の中で足りてない栄養素で、毎日摂取するとなれば問題ですが、たまに摂りすぎるくらいなら問題ないとされています。ただし、煮干しにも最近では「減塩」「塩分無添加」「食べる煮干し」などと表記されたものもあります。塩分の取りすぎが高血圧を引き起こされるのは皆さんもご存知ですよね。毎日のように、もしくはたくさん食べるのであれば減塩タイプのものを選んだ方が良いですね。
◼️煮干しは、痛風を引き起こすとして有名なプリン体も多く含んでいます。プリン体といえば、ビールやお刺身などに多く含まれているのは有名ですが、煮干しも負けないくらい高プリン体食品と言えます。煮干しのプリン体含有量は100g中746mgです。「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」に記載のある1日のプリン体摂取制限が400mgとのことですから、煮干し100gだけでこの2倍近いことになります。もちろん、この摂取制限はそういった症状のある人向けのもので、健康な方はその限りではないですが、あまり摂りすぎないに越したことはないですね。
◼️煮干し使って簡単ひと品☝🏻
煮干しで出汁を取ったら、そのまま鍋に食べやすい大きさに切った小松菜と油揚げを一緒に入れて、醤油とみりん(好みで砂糖少し)で煮ると煮干しも柔らかくなり食べやすく、常備菜としていかがでしょう。
煮干しは栄養価の高い食材です。うまく取り入れて、家族や自分自身の毎日の元気に役立て頂けたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
看護師永田でした😊