いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
リハビリの新宅です。
梅雨もそろそろ終わりでしょうか。
蒸し暑い日本の夏は脱水症の危険と隣り合わせです。
なかでも、体力の弱い高齢者や幼児を抱えるご家庭ではいっそうの注意が必要です。
そこで、今回のブログでは脱水症状に早く気づくためのポイントを何点かお伝えできればと思います。
下記のような状態であれば一般的に脱水症が疑われると言われています。
・尿の量と回数が減っている
・尿の色が濃い
・便秘が続いている
・指の先が青白い
・微熱が続く
上記のような症状で「脱水症かもしれない・・・」と思われた方には試していただきたい脱水症の発見方法があります。
皮膚をつまむ 皮膚には水分が含まれているため弾力性があります。しかし、脱水状態ではその弾力性が失われるため、手の甲の皮膚をつまんでその状態から2秒以上戻らなければ脱水が疑われます。
舌を確認する 鏡などで舌を確認し、表面が乾いてたり亀裂があると脱水が疑われます。脱水症では口内も乾燥します。
手が冷たくないか握手してみる 脱水症になると手足に血液が行かなくなり冷たくなるので、誰かと握手して冷たくないか確認してもらうのも一つの方法です。
親指の爪を押す 親指の爪を押してみて、赤く戻るまでに3秒以上かかる場合は脱水症が疑われます。
以上になります。どれも簡単にできそうですよね。しかし、これらの方法はカラダの水分量を知る目安であり、脱水状態を正確に判断できるものではないので、体調が悪いと感じたときは医療機関の受診をおすすめします。
これから本格的に暑い時期になってくるので、今のうちからこまめな水分補給の習慣を身に着けて暑い夏を乗り切りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。