こんにちは、
リハビリ室、作業療法士の服部です。
前回は、
テレワークによる背中の凝りは、
同じ姿勢が持続することにより
筋肉に一定の負荷がかかり続けた結果
循環が悪くなり、
発痛•疲労物質が溜まることが原因である
ことについて書かせていただきました。
今回は、
ウォーキングがもたらす効果を
(現時点の研究で期待されている効果を)
前回の話題と関連するものも含めて
3つ紹介していきたいと思います。
効果その1
「筋肉への血流を促す」
知ってるよ!
と言う人も多いと思いますが笑
歩くことによって
全身の筋肉が適度に収縮と弛緩を繰り返します。
それが筋肉への血流を促し
発痛•疲労物質が溜まることを防いでくれます。
要するに「凝り」を防ぐことにつながります。
効果その2
「骨の若さを保つ」
これも知ってるよ!
と言う声が聞こえますが笑
何故かは知らない人が多いのではないでしょうか
これは、
歩くことによる骨への振動が、
破骨細胞と呼ばれる骨を破壊する細胞の働きを
抑制してくれるからなんです。
効果その3
「脳の若さを保つ」
え!?
と思われた人が多いのではないでしょうか
これは、
歩くことによる脳への振動が、
脳の循環を促していることが
分かってきているんです。
以上
ウォーキングの3つの効果について
サラッと紹介させていただきました。
ウォーキングの効果は
調べてみるとまだまだたくさんあると思います。
何よりもウォーキングがすごいのが
悪い作用があるという研究が
限りなく少ないということです。
何事にも限度がありますが、
皆さんの生活にも
ウォーキングを取り入れてみては
いかがでしょうか。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。