いつもスタッフブログをご覧頂き、ありがとうございます。
理学療法士の丹羽です。
最近、育児中の女性がリハビリを受けに来ることが多くなったように思います。
皆さんに姿勢指導をすると「えっ!?これが真っ直ぐ!?」と驚かれるので、今回は女性の身体について少しだけ話させてもらいます。
妊娠を期に、女性の姿勢は大きく変わります。
お腹が大きくなると身体の重心の位置が変わります。人によってバランスの取り方は様々ですが、背中を後ろに反らすsway back(胸椎後弯ー腰椎平坦)姿勢となる方がよくいらっしゃいます。
では、出産してお腹が凹めば姿勢は戻るのか?
…残念ながら、そのままの姿勢でいる方は少なくないです。
しかも、出産の激痛…もちろん骨盤底の組織は傷つけられているわけで‥。身体を支える機能は落ちます。
それに加えて、子育て中には授乳・添い寝・抱っこ・オムツ替えなどなど…無理な姿勢を強いられます。
姿勢が悪くなる上に、身体を支える機能も衰えるとなると…腰痛のひとつもでてくるわけですよね。
自分もこうやって産まれて育ってきたのかと考えると、母は偉大だなとつくづく感じます。
母の日には母親を癒しに行きたいと思っています♪
皆さんも母の日の準備はお早めに☆