理学療法士の新宅です。
4月も半分を過ぎ、新生活に心を弾ませている方もおられるかもしれません。
新たな仕事に就いたり、新しい場所に住み始めたりこの時期は期待と不安で胸がいっぱいになりますよね。
確かに、何かが始まりそうなこの時期は楽しみでもありますが、「環境の変化」ほど人を疲れさせるものはありません。例えそれが喜ばしい変化であってもです。
新生活が始まってすぐはやる気もあり、アドレナリンがたくさん放出されているため、疲労感を感じにくく、限界を超えたときに初めて溜まっていた疲れが押しよせるということが起こりやすいです。
日頃から少しずつセーブできていればいいのですが、本当は疲れているのに脳は元気だと勘違いし、自分の状態に気付きにくいことが問題を大きくしがちです。
忙しい時こそゆっくりお風呂に浸かったり、美味しいものを食べたり、好きなことをする時間を作って、自分と向き合ってあげましょう。
また、就職、異動や転勤などで新しい生活が始まると、それまでの友人や同僚たちとの関係が疎遠になることがありますよね。
その結果、ちょっとした不安やストレス、悩みを愚痴れず、解消できずに溜めていき、不調の原因になってしまうこともあるでしょう。
私もそうですが、悩みや辛いことがあっても誰かに話を聞いてもらうだけですごく心が落ち着くことがあります。
昨今はコロナウィルスの影響で、対面でのコミュニケーションが気軽にできなくなっています。
しかし、現在はLINEやzoomなどの便利なコミュニケーションツールがたくさんあるので、それらを利用して気ごころ知れた仲間との関係も大切にしながら、新しい人間関係も広げていくといいかもしれないですね。
みんなで力を合わせて新生活を乗り越えましょう(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました!